イギリスで徒然草(旧・ランカスター日記)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

統計メモ:Mann-WhitneyのU検定

もうちょっと調べてみました。
またわからないことがどんどん・・・。

Mann-Whitneyは基本的にWilcoxonの検定と同じ。らしい。
しかし、統計で「同じ」とか「実質同じ」っていう言葉を鵜呑みにすると
危険だと個人的には思う。
詳しくは必要になったときに学びなおすべし。

衝撃の新事実:

Mann-Whitneyは「両標本が同じ母集団から抽出された」との
帰無仮説に基づいて検定を行うということで、つまりそれは
等分散を仮定する
ということ・・・

事前検定が必要なのね・・・(゜д゜)
その場合何の検定法だ?SPSSで分散分析やると出るLeveneでいいのか?

ていうか、正直・・・
ノンパラの定義、実はよくわかってない蘭華。
今まで「正規分布が仮定できない」「Nが少ない」と大まかに思い込んできた。
そろそろ学びなおすときか。

ついでに、「等分散」「不等分散」の定義もあやふやになってきた・・・
「同一母集団から抽出して分散同じ」というのと
「異なる母集団からの2グループだけど分散同じ」というのは違う?
そうなると母集団て何だ?

たとえば、同じ母集団から抽出し、事前の等質検定では等質とされた2グループに対し
実験群にのみトリートメントを行って事後、差の検定を行うとき。
もともとのサンプルは同じ母集団だけど・・・
トリートメント後は明らかに異質になると予想される。
このとき、母集団て「同じ」?「異なる」?

あああぁぁあ。

とりあえず、じゃあMann-Whitneyやりたいけど不等分散だったら
何の手法を使ったらいいの?

Kasuya, E. (2001). Mann–Whitney U test when variances are unequal. Animal Behaviour, 61(6), 1247-1249. より:

1.Siegel-Tukeyテスト後、U検定
2.等分散に頼らない検定法:中央値検定、robust rank-order test(?)
3.Welchなど、t検定の修正版(比率または間隔尺度の場合)
4.分散比率のF検定後(?)、t検定

よく読むべし。
動物行動学の分野の論文だが・・・
データの種類、特性などが転用可能か判断すべし。
言語の分野でMann-Whitney使われてる論文を探すこと。

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

そういえば研究関係の話を別途まとめたサイトを作るとか言ってたのを思い出した。

でもブログのほうが詳しい人が見てコメントくれるかもしれないからいいのかもなあ。

rattus rattus | URL | 2008年05月04日(Sun)03:04 [EDIT]


とりあえず今日統計で学んだことなど

Wilcoxon順位和検定=Mann-Whitney検定で
Wilcoxon符号付順位和検定とは別物。混乱の元だね。

ノンパラメトリック検定とは母集団でのサンプルの分布は「何でもいい」(普通は正規分布するとか仮定するけれども)(汎用性のある分、パラメトリック検定より検出力が犠牲になるはず?)。その解析手法の主流なのが順位をつけて検定すること。ノンパラのうちの一つの手法が順位法であって全てではない。

対応のあるデータで検定をするならば、
連続量なら対応のあるt検定をするべきだし、
「たとえば、同じ母集団から抽出し、事前の等質検定では等質とされた2グループ」のように対応のあるノンパラメトリック検定を行うならwilcoxon符号付順位和検定を用いるべきなのかな、この場合。

役に立つかわからんけど、とりあえず気づいたことをメモ。

satshi | URL | 2008年05月08日(Thu)19:25 [EDIT]


>rattus rattusさん、
ね!HTMLを教えてもらう予定だったのに・・・
名前出して作ろうと思っていたんだけどなぁ。
とりあえず、まだ先の課題としておこう。。

>satshi
「符号付」だと対応ありのデータで
なしだと対応なしのデータなわけだよね。

上に書いた、実験群と統制群の話で
実験群の事前・事後の検定は符号付でOKなわけだけど、
事後実験群と統制群との検定をするとき
(まあ願わくば有意差が出て欲しいわけだが)
「母集団」ってのはいったい何だ?
と思い出してしまい。
やっぱり定義&応用例の知識がものをいうよね。

ランカスタ | URL | 2008年05月11日(Sun)21:52 [EDIT]



同じ時系列を走っているコントロール群と対応ありで検定しちゃダメなんかな・・・そのためのコントロール群だと思うんだけど・・・単純すぎてだめ?w

satshi | URL | 2008年05月12日(Mon)14:54 [EDIT]


>satshi

うんうん、マリーの意図は下図の(1)の
検定のときだよね。確かに対応ありだ。


統制群→→→(1)→→統制群
 ↑         ↑
 |         |
(2)       (3)
 |         |
 ↓         ↓
実験群→処置(1)→→実験群


私が疑問に思ったのは、
(2)で検定したら両群が等質だったとき、
(3)の検定をしたいときは
二群の間に等分散が仮定できるのかと。

ってかこの図を書いて考えたら、
(2)は等質性のための検定だから
前提を確立するためにだけ存在するのであって
(3)の等質性(っつか等分散かどうか)は
また別の話なんだわってことが
すげぇクリアになった。

なんでこんな簡単なことで悩んだんだろ?
ありがとうマリー!

ランカスタ | URL | 2008年05月14日(Wed)21:51 [EDIT]


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。