イギリスで徒然草(旧・ランカスター日記)

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足りない

研究会での発表&翌朝(=今朝)のスパビを無事に終えてきました。
昨日の夜は、発表が無事に終わった安堵で10時間よく眠りました。

今回こそは自分の理論的背景の甘さを痛感したプレゼンでした。

「どうしてそのoperationalizationを選んだか」
「自分の理論的立ち位置はどこなのか」
というのを、それはもう突っ込まれまくるのです。

「え、だってこの手法は先行研究で一番よく使われているし・・・」

じゃダメなんですね。

そこから疑ってかからないといけない、ということを
学びました。

ぎゃふん!!


・・・まあ、ぎゃふんという程じゃないけれど・・・

「既知を疑う」ということをまだまだ甘く見ていました。

これから知らなければならないことがどれだけ山積みになっているのか、
考えるだに恐ろしいです。
でも、この3年間はそれをするためだけに与えられた時間なのだから
今やらなかったらもう一生できないでしょう。
やります。

日本にいたとき、分野の違う先輩で
「現在はこの手法が主流だけど、私の考えでは絶対にそれは適切でないので
違う方法を使います」と言っていた人がいて、
そのときは「わー、すごい勇気あるな、主流を選ばずに信念を貫くなんて・・・」
とただ思っていましたが、
今はその人の勇気だけでなく、その手法を選ぶまでの過程で
読んだであろう膨大な文献、思考、関連リサーチによる検証に対して
心底から敬意を表したいです。

自分でどこまでも考える力。
欲しい。
頑張ります。

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コメントコメント


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「疑う」

学部じゃなくて、院で一番学んだのは
「疑う」ことだなぁといつも思います。
研究ってそこから進んでいくよね。

自分が立てた仮説が、
そして時には先達が残して下さった遺産が、
「果たして正しいのか」と疑う。
それには知識、努力、柔軟性、勇気、
そして何より自分を信じて進めるかどうか、
といった力が必要だよね。忍耐も。

当たり前だとか、主流だとか言われていることを疑って、
周りを説得させるだけの論を見つけ言葉にするのは本当に、
本当に、本当に大変だと思います。
(現場なんていつもそうだ……研究者とはきっと全然違う大変さだと思うけど……)

でも、「こうしたい・こうなりたい」と思える人は、
もう半分でも、少しでも、そう出来る・なれる力を持っているのです。
応援してます!

余談ですが、今風邪をひいて部屋で休んでいます。
紙マスクのかわりに手ぬぐいを使用中。
手ぬぐい良いよ! 何にでも使えてすぐ乾く!

紗羅 | URL | 2008年03月06日(Thu)04:12 [EDIT]


おいしんぼ

海原雄山が「なぜ牡蠣にはレモンなのだ?他の柑橘類は試したのか?皆がレモンだからお前もか、たわけ!」と言ったのを思い出した。

onee | URL | 2008年03月06日(Thu)12:57 [EDIT]


>紗羅さん
風邪は治った?
手ぬぐいいいねぇ。柄もいろんなのがあって
楽しめるよね。
今度の帰国時に買って帰ろう。ちょっとした
プレゼントにもなるもんね。

教室現場でもまさにつねに仮説検証の連続だよね。
「これはうまくいくのか?」で、生徒たちの反応によってvalidateされる感じ。
自分を信じて進む、というのが実は一番
難しい気がしているよ。
だからこそ間違った方向に行かないように
先行研究を読み漁らないといけないんだけど。。
立ち位置が不安になることすごくよくあります。
うぅ。

>onee
まさにそうなんだよー。
雄山いいこと言うわ。偏屈オヤジだけど。
ちなみに私は牡蠣にシャブリ!を思い出したよ(笑)
日本酒がすばらしいのよねぇ。あぁ飲みたい。

ランカスタ | URL | 2008年03月13日(Thu)01:34 [EDIT]


 
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