先延ばし癖
学生なら、いやたぶん社会人でも、誰もが心当たりがあるでしょう。
「やらなきゃいけないのはわかってるのに、
つい先延ばしにしちゃうの・・・」φ(-.-;)
という癖!!
それでいつもギリギリになってやって、
出来には不満足、という・・・
英国でもその悩みは共通のようで、
procrastinationと呼ばれています。
遅らせるというような意味です。
ここランカスター大学でも、先日初めて大学院生に向けて
対・procrastinationワークショップが開催されました。
こちらの大学は本当に至れり尽くせりで驚きます
私も考えてみれば今までの人生これの連続で来てしまったので、
さすがにPhDはそういうわけにいかないと思い
参加してみました。
20人限定で、フタをあけてみたらPhD1年生は私だけで、
あとは2年生・3年生で「論文を書くのをprocrastinateしてしまう」
という問題を認識している人々でした。
ワークショップといっても
何かの技能の習得を目指すものではないので、
円になって座り、ひたすら話し合っていきます。
・procrastinateすることによって得られるものは何か
・失うものは何か
・procrastinateしないものはどんなものか
・どうしてそれらはprocrastinateしないのだろうか
というふうに進んでいきます。
この話し合いの中で出た意見で、ドキッとしたのは
「procrastinateすることで自己嫌悪に陥り、自信を失っていく」
「他の人のためにすることはprocrastinateしない、むしろ時間を割いてでもベストを尽くそうとするが、それは論文を書いている本業では現在得られていないappreciationや賞賛を求めているのではないか」
というもの。
あぁ、なんか思い当たる節がある・・・。
結局、この現象を理解して、自分がprocrastinateしないで
済むような状況をうまく自分にとって作り出すことが必要です
という感じでしめくくり。
息抜きの時間を否定するのではなくて、
たとえば優先順位をつけたり、締め切りを設けたり、
他の人に論文を読んでもらう約束をしたり、
書くために場所を変えたり、というような
切り替えのためのstrategyを使うということなのですが。
んー。
つまるところ、やはりすべては自己管理に行き着くんだなぁと
実感しました。
博士課程は自由になる時間が多い分、自分でマネジメント
できなければ即・在学期間延長ですものね・・・
私・・・今までおうち大好き人間でおうちでダラダラ
勉強したり遊んだりしていたのですが
(塾の自習室や学校の図書館で勉強全然できたためしが
ありません)・・・
おうちでも遊ばずにバランスよく勉強できるために
何かしないとということですね。
または図書館でも勉強できるようになるか。。
新たなる挑戦。
★ちなみに私が初めてprocrastinationという単語を
意味を伴って認識したのは
学部時代の英文学のレポートのために
The World According to Garp(邦題:ガープの世界)を
読んだときでした。
私には全然よくわからない世界観かつストーリーで
まったく面白いと思えなかったのですが
この単語の1つの意味は習得しました。
このワークショップに出て、またちょっと違う文脈で
使われるのを見て少し語彙知識の深さが深まったかも。
ああ、vocabulary learning。
「やらなきゃいけないのはわかってるのに、
つい先延ばしにしちゃうの・・・」φ(-.-;)
という癖!!
それでいつもギリギリになってやって、
出来には不満足、という・・・
英国でもその悩みは共通のようで、
procrastinationと呼ばれています。
遅らせるというような意味です。
ここランカスター大学でも、先日初めて大学院生に向けて
対・procrastinationワークショップが開催されました。
こちらの大学は本当に至れり尽くせりで驚きます
私も考えてみれば今までの人生これの連続で来てしまったので、
さすがにPhDはそういうわけにいかないと思い
参加してみました。
20人限定で、フタをあけてみたらPhD1年生は私だけで、
あとは2年生・3年生で「論文を書くのをprocrastinateしてしまう」
という問題を認識している人々でした。
ワークショップといっても
何かの技能の習得を目指すものではないので、
円になって座り、ひたすら話し合っていきます。
・procrastinateすることによって得られるものは何か
・失うものは何か
・procrastinateしないものはどんなものか
・どうしてそれらはprocrastinateしないのだろうか
というふうに進んでいきます。
この話し合いの中で出た意見で、ドキッとしたのは
「procrastinateすることで自己嫌悪に陥り、自信を失っていく」
「他の人のためにすることはprocrastinateしない、むしろ時間を割いてでもベストを尽くそうとするが、それは論文を書いている本業では現在得られていないappreciationや賞賛を求めているのではないか」
というもの。
あぁ、なんか思い当たる節がある・・・。
結局、この現象を理解して、自分がprocrastinateしないで
済むような状況をうまく自分にとって作り出すことが必要です
という感じでしめくくり。
息抜きの時間を否定するのではなくて、
たとえば優先順位をつけたり、締め切りを設けたり、
他の人に論文を読んでもらう約束をしたり、
書くために場所を変えたり、というような
切り替えのためのstrategyを使うということなのですが。
んー。
つまるところ、やはりすべては自己管理に行き着くんだなぁと
実感しました。
博士課程は自由になる時間が多い分、自分でマネジメント
できなければ即・在学期間延長ですものね・・・
私・・・今までおうち大好き人間でおうちでダラダラ
勉強したり遊んだりしていたのですが
(塾の自習室や学校の図書館で勉強全然できたためしが
ありません)・・・
おうちでも遊ばずにバランスよく勉強できるために
何かしないとということですね。
または図書館でも勉強できるようになるか。。
新たなる挑戦。
★ちなみに私が初めてprocrastinationという単語を
意味を伴って認識したのは
学部時代の英文学のレポートのために
The World According to Garp(邦題:ガープの世界)を
読んだときでした。
私には全然よくわからない世界観かつストーリーで
まったく面白いと思えなかったのですが
この単語の1つの意味は習得しました。
このワークショップに出て、またちょっと違う文脈で
使われるのを見て少し語彙知識の深さが深まったかも。
ああ、vocabulary learning。