イギリスで徒然草(旧・ランカスター日記)

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6年越しのリベンジ

日々の仕事や雑事に追われている間に、もう2014年も3月後半になっています!
蘭華は元気です。
なんと時間の流れとは早いものでしょうか。あと一か月で、イギリスへ戻ってきて丸1年が経つことになります。
もうそんな経つか、というのと同時に、まだそれだけだっけ?とも思います。

こちらへ戻ってくることになってから、本当に大変だった配偶者ビザの取得や
海外引っ越しについてなど、書きたいことがたくさんあるのですが
なかなか一旦放置してしまうと
再開して定期的に書き続けるのは難しいものですね。

でも、久々に「これは書かなきゃ!!!!」というネタができたので、今日は書きます!!!
ちなみにテーマは、研究ではなく、手芸です(笑)

まず、そもそもの事の起こりは2007年11月下旬。
ランカスターの博士課程に入学して2か月も経っていない頃です。
寮の小さな部屋に住んでいて、お金もなく、ミシンも持っていませんでした。
当時イギリスに住んでいた友人に会いにロンドンまで行って、
はじめてキャスキッドソンの店舗に入ったんです。

花柄や水玉の可愛い布で作られた小物、バッグ、どれも可愛かったですが
1個で5000円以上するものばかりで、貧乏学生にはとてもとても手が出せませんでした。

でも手ぶらで帰るのはあまりにももったいなくて、
ならばせめて!と、ハギレ扱いでちょっと安くなっていた
オイルクロス(=ビニールコーティング、以下「ビニコ」)の生地を買いました。

ハギレ扱いとはいえ、170×170㎝サイズで、この生地を買えば
自分でポーチやバッグを複数縫って安くあげられると思ったからです。
今でも覚えています、生地は27ポンド(当時5000円位)しました。

そこから、いいなと思ったバッグに似せたデザインのものを手縫いしたり
(ちなみにこの記事です→http://lancasteruniv.blog119.fc2.com/category3-1.html)、
残った生地でネームタグを作ってみたり、ポーチにしてみたり、
それが気に入らなくてほどいて小さいバッグにしてみたりしていました。

でもやっぱり、手縫いでは縫える厚みに限界があって
(キャスの当時のオイルクロスはつやありの分厚いものだったので)、
いまいちキレイに決まらないなーとか
裏地がつけられなくて使い勝手が良くないなとか、
小さな不満が残っていました。

いつかミシンを買ったら、厚いビニコの布も
綺麗に縫って、既製品かと見まごうような作品を作りたい

というのが、当時からのささやかな野望だったのです。

博士課程を終え、念願のミシンを手に入れ、
ビニコ生地で既製品のようにきっちりとバッグを作れるという型紙&レシピを買ったものの
放置することまた数年…

この週末に、縫い縫いの神が降臨(笑)したのを感じたので、
なんとなく気に入らないまま、使ったり使わなかったり…を繰り返した
手縫いのキャスのバッグを、今度はきちんと作り直すことに決めました。

こちらが、何年も前に手縫いで作ったバッグです。
cath bags before_resized


一つはお弁当用、もう一つはA4の書類が入るようにと作ったのですが
いまいち100%気に入ってないことと、イギリスで働き始めてから
自分のバッグの需要がちょっと変わったこともあり、
出番があまりなくなっていました。
ちょっと暗い写真ですが、なんとなくキマッてない感じなんです。

今回使った型紙&レシピは、chikuchikuhappyさんの『コバステッチが決まるビニコトート』です。
(詳細はこちら→http://shop.chikuchikuhappy.com/?pid=19788942)
これはビニコ生地を綺麗にバッグにするにはどうしたらいいのかなーと
ネットサーフィンしていた時に見つけて、とても評判がいいので買ってみたものです。
結果、大正解でした。大好き!!
永久保存します。

気になるビフォーアフターのアフターは…じゃーん!!!
after1_resized.jpg
after2_resized.jpg
after3_resized.jpg

どうですかこれ。
どう見ても既製品でしょ!?すごいでしょ!?
自分で作って本当に感動しました!!

キャスキッドソンのタグは、そのロンドンで会った友人が当時誕生日プレゼントにくれた
キャスのソーイングブックの付録でついていた物なんです。
歳月を経て、ついに有効利用されるときが来たのです!

chikuchikuhappyさんが試行錯誤の末開発された有料レシピなので
作成途中の写真は載せられませんが、間違いなく
あの2つの手縫いのバッグから取った生地で作り直したものです。
A4バッグの生地がこのバッグの胴体になり、小さいほうのバッグの生地は取っ手と底布になりました。
2枚目の写真では、バッグの側面に、本来はあるべきでない折り目がついているのが見えます。
A4バッグの口布部分で折ったところの名残です。
まあ、目立たない側面だし、これくらい全然OK!!

裏地に使ったのは、これまた数年前に東京のユザワヤで買った
特価だった撥水加工の薄い布です。
今回の材料は何から何まで寝かせまくりですね。
レシピでは、裏地をつけるときは若干違う工程となり、取っ手も外付けではなく
表布と裏布にはさむ形で縫う、となっていたのですが、どうしても外付けにしたくて
ちょっとだけアレンジしました。うまくいってよかったです。

さすが、プロの作り方は一味も二味も違って、「なるほどー!すげー!」と
しきりに感心しながら楽しく作り直すことができました。
chikuchikuhappyさんに大感謝です!!

ちなみにレシピには、「このサイズのバッグはお弁当とボトルがちょうど入る大きさ」とあったのですが
大食いの私にはお弁当バッグにしては小さすぎるので、
「ちょっとそこまでお出かけバッグ」にするのです。

そんなわけで、実に6年半弱を経て、リベンジが完了しました!!!(T∀T)
なんという感動物語。
お金がなくて手縫いでなんとか作ってみていた時のことも思い出して、
頑張ったなあ、としみじみ思ったことと、きちんと下準備をしてレシピ通りに作れるようになった
自分の成長も嬉しくて、記事にしました。

ちなみに去年、こちらも同じくランカスター留学時からこっそり見ていた、
あるブログのライターさんが主宰(?)されている、『貧乏ミシン部』の部員になりました。
(ブログはこちら!→http://ameblo.jp/deteko/

節約しつつ、お金をかけずに、しかし既製品かと見まごうような
日々に役立つものを作っていく!
というdeteko部長の信念にならって、
このバッグを、蘭華の記念すべき「貧乏ミシン部部活動の第一弾」といたします。

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