すでに先週末のことになりますが、今年ランカスターで開催された
言語テスト論のイギリス国内向け(一応・・・今となってはその限りではありませんが)
かつわりと内輪なフォーラム、
Language Testing Forumが
無事終了しました。
ESRCのグラントを取ったため正式にはランカスターにいないはず(笑)の教授、
テスト機関で研究チームの長を務めるため大忙しで
ランカスターにはもう週2回程度(パートタイム)でしかいない准教授に、
4月に第二子を出産して9月に復職したばかりの講師(すごいタフ!)、という
「時間なしなし主催者陣」からのヘルプコールに応えて
私はほとんどの事務作業を引き受けていました。
(もちろん、発表者選抜や、会場・ミールの支払いなどの
大きいお金が一気に動く要所要所は上の仕事)30周年ということもあり、30年前のLTFで話し合われた
テーマを再度見直してみる、というテーマ(Issues in Language Testing Revisited)を
設けて、何と今回は参加者は総勢80人にも上りました。
ランカスター大の会場と宿(学内に寮と同レベルの宿泊施設と、
4つ星のホテルがあります)の連携がビックリするほど非効率的だったこともあり、
Registrationはまだしも宿の予約手配からしてちょっと難儀でした。
あとは、ミールの予約、支払いのごたごた解決、
ビザレター、領収書、参加証明書の発行、名前バッジ、学会パック作成、
ミールチケットの作成、お役立ち番号リスト、地図の手配などなどなどなど
やることはいくらでもあって、直前の一週間は執筆が進みませんでした・・・
が、無事に全員到着し、マイナートラブルはいくつかあったものの
「名前がなかった」「宿が予約できていなかった」「ミールが間違って予約されていた」
という一番最悪の事態は一件もなく、
大盛況・大成功に終わりました!(;∀;)よかったぁぁそしてなんと、LTF閉会間際に、主催者陣が短い謝辞とともに大きな
花束を贈呈してくれました!
参加者の方々も暖かく拍手してくださって、
会場から返事がこなかったり無理難題を言われたり、
オンラインストアの障害が出たり
ムガー!!!(屮`д´)屮とかなっていた時のことなんかもう、全部吹っ飛びました。
どこにも名前も載らない裏方仕事なのに・・・とっても嬉しかったです。
言語テストの大御所も何人もいらしていて
メールでですがやりとりしていたのもあり、言語テストコミュニティに
より「所属感」を持てた感じがして、すごくいい経験になりました。
それに、バタバタしながら密に連絡をとって主催者陣とももっと近くなれたし、
学会開催に必要なこと、細かい点に気を配る姿勢なども勉強になり、かつ
お金ももらえて一石二鳥以上の経験でした。
今週の前半は安堵と疲れでグダグダしていましたが
今はもうback to workです。
やっぱり、人とちゃんと交流すると元気が出ますね。頑張るぞ!

いただいた花束。
菊が入っているのがヨーロッパらしいです。
私は小中と菊が校章だったし、「仏花」というだけのイメージはなくて好き。
今は、つぼみだった百合が綺麗に咲いてますます華やかです。