イギリスで徒然草(旧・ランカスター日記)

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やらかしました・・・

去る9月13~16日は、私のいるランカスター大学にて
TBLTの学会がありました。二年に一回しかない学会なので、
私も取ったばかりのメインデータの半分を分析できるところまでして
発表しました。
私のテーマはスピーキングのparallel tasksについて。

そしたらなんと、聴衆の中にPeter SkehanとNoriko Iwashitaが!!(゜д゜)うわああぁぁぁ

ガクガクしながらも発表を終えて、Q&Aに入ったとたん
Skehanから矢継ぎ早に質問&コメントが
もちろんsupportiveなコメントももらえてとてもよかったですが、
ものすごいミスを犯したことが判明しました。

私がやらかしたのは、

(1)対応のあるt検定を行って結果表示のときに効果量を出す
(2)対応のあるt検定を何度も行う際には回数に応じて有意水準の修正をする
(Bonferroni correction)

をやらなかったこと。

もう、私今すぐこの場で消えればいいのにと思いました。
心底。

(1)はまだしも、(2)はまったくもって知らなかったことで、
指摘されたときは本当に頭がまっしろになり、ろくな受け答えができなくなりました。

統計あんなに勉強したのに、しかもt検定なんて一番最初に出てくる手法なのに
なんで知らないんだろう、と心底情けないし恥ずかしいしで。

まっしろなままでQ&Aを終えたあと、来てくれていた指導教員の1人が
すぐに「よく頑張った、Bonferroniのことは心配しなくて良い、
私は彼の意見には賛成しないから」とフォローしてくれて、その場で次のスパビの
約束を取り付けてくれました。

でも、そのフォローについても
「なぜ私のデータの場合はBonferroniのadjustmentを
しなくていいのか」ということが私にはさっぱりわからないせいで
ピンとこないのも本当に情けなかった。

終わったあと、個人的に何人も「この方法やってみたら?」とか
「もうちょっとタスク同等性について話がききたい」などと
言ってきてくれる人がいて、全体的にはとても有意義だったのですが・・・

あぁまだまだ×10000なんだ、甘すぎた、と実感した学会でした。

後日、もう1人の指導教員にもこの旨を報告したら
「それはちょっと重箱の隅をつつくような指摘だな・・・。
いや、Skehanはもちろん正しいがマイナーなミスだと思うし、
修正をかけたからといって大して結果が変わったとも思えない」
と言われました。

そのときも、そうかな?そうなの??って感じで・・・
なんでこんなに自分は無知なのかと。

こういう、「何が必要なのか」「何が大事なのか」
「こういう派とこういう派があるけど、自分のデータにはどっちがいいのか」
を取捨選択できる目、そのもとになる知識、がまだまだ足りない。
私のばかーーーーー!!!!!!!!!!!


Q&Aでは、Iwashitaからも、「スピーキングテストは結局
rating scalesによって採点するんだから
個別にタスクを検証したらそれは多少の差は出てくるものだ」とのご指摘。
ごもっともです。私もずっとそれが頭にあります。
タスク研究に貢献はできても、これがテスト研究になるとどんな貢献ができるんだろう?と。

Messickはvalidityの1つとして「受験者が解くときに同じプロセスを経ること」という
「本質的妥当性」を挙げていて、これは有効な反論になりえますが
これが果たして実際問題検証・実施可能なのだろうか、とか
でも「プロセスを調べました」というには、私のリサーチデザインは全然ダメ、とか
ああもういったいどこへ行こうとしているんだろう。。。

メインデータ取得は成功して、とても嬉しかったけれど
本当のPhDへの険しい道はこれからなんだと思います。
あまりにも長く見えます・・・。
こんなに無知なまま2年も経ってしまって、到達できるんだろうか。

到達しないなんてありえないんですけど・・・
今は膨大な不安に圧倒されてます。

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BAALで発表

イギリスの最大手といえる、応用言語学の学会
British Association of Applied Linguistics (BAAL)の
年次大会で発表してきました!

今回の会場は、ニューカッスル。ランカスターのさらに
北東へ行きました。あいにく雨続きで風も強く、寒かったです・・・

ニューカッスル大学は街の中心部からだいぶ近いので、
夜ごはんを外出したり、大きなショッピングモールを見に行ったりして
それも楽しかったです。

発表の内容的には、7月にやったランカスター院生学会のものと
あまり変わらないのですが、多様なコメントやフィードバックがもらえて
よかったです。
あとは、学会に出ると「みんな頑張ってるんだなぁ」とか
「この人のスライドの作り方はいいな」とか
いろいろ励みになること・勉強になることが多いので
それも良いですよね。

さて、今年の夏は、あと1つの学会発表を残すのみ。
さ来週開始なのですが、今もばりばり分析中です(汗)
が、頑張るべし。べし。

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