イギリスで徒然草(旧・ランカスター日記)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ちょびっと贅沢♪

先月、毎週土曜に立つ市で見かけてからずっと忘れられなかった一品。
昨日とうとう買ってしまいました!!

今日日、イギリスでも少なくなってきているという、
1から陶器を造形・絵付け・焼成をする職人さんの
手作りポット

主張しすぎないピンクに、半分に切ったりんごとその葉っぱの
絵付けがされています。
また、全体に虹色に光る釉薬がかかっていて
それはそれは上品で可愛らしく、一目ぼれ。

DSCN2480.jpg

なんと35ポンド(今の為替をもってしても5000円相当)もしました。
・・・生活必需品ではまったくないのですが、どうしても欲しくなってしまい・・・
清水の舞台から飛び降りました(^^;)

大きさはマグカップ程度で、今はコットンパッドを入れています。
写真よりも実物は、底に向かってふくれていて
ぽてっとした感じがとっても愛らしいのです。

円高の昨今、去年のように奨学金の振込時期に一喜一憂という
感じではなくなりましたが、その分専門書を買う機会や所属学会が増えたりして
やっぱりそれなりの節約生活を送っているのですが、
このポットは「生活の潤い用品」という位置づけで許可!!
(by 蘭華家の家計簿)

必要ですよね、生活の潤い!!(・∀・)

スポンサーサイト

PageTop

日本語教師体験 その2

さて、大変楽しくsuccessfulに終わった日本語授業でしたが、
この学校は、なんと実はバングラデシュ人生徒しかいないという
きわめて特殊な小学校でした。

現在のイギリスでは、外国人労働者・移民を積極的に受け入れる政策により
イギリス人ネイティブ人口よりも移民人口の比率が上回る都市も
だんだん出てきていますが、小学校が移民人種のみというのは
さすがに非常に珍しいといえます。

一緒に授業を行った、大学の国際オフィスの人によれば
マンチェスターなど産業革命で栄えた都市の周辺地域は
その後廃れ、家賃や生活費が安い地域となったため、
比較的安い賃金で働く移民が集まるのだそうです。

ランカスターも一歩違えばそのようになっていたはずですが、
大学と、NHSのかなり大きな病院が建てられたことが
安定した財政の供給源となり、Oldhamと同じ道を
辿らなかったのだそうです。

Oldhamの小学校も、きっと最初は所得の低い白人の子どもも
いたと思いますが、徐々に移民が増えるにつれて
バングラデシュ人の割合が高くなって、現在はこのように
なっているのでしょう。

そんな事情を事前に耳にしていたので、
「もしかしたら学校の建物の状態も悪かったりするのかな?」
「子どもたちは荒れてたりするのかな?」
とちょっと心配していました。

が、いざ到着してみたら、
建物は古いながらも清潔で、教室の設備は行き届いていて
(PCはもちろん、インタラクティブスクリーンが全教室に1つずつ設置)、
学食では栄養バランスの良い献立が3種類から選べ
(この日はインドカレー、キッシュ、スペイン風白身魚のシチュー)
しかもサラダバーまであり、
先生・教育実習生・地域のお手伝いの人を含めると
1クラス2~3人のスタッフが子どもの面倒を見る、という
非常に手厚いケアが行われていました。

お金かかってる!!(゜д゜)

というのが第一印象でした。
教育を大事にしている学校でした。
子どもたちもキラキラした瞳で楽しそうに過ごしていました。

DSCN2445.jpg
DSCN2447.jpg
DSCN2444.jpg


何よりも、この「外国語週間」という、一週間すべてを
異なる外国語のクラスをたくさん紹介することに捧げた活動を
行うというのがスゴイと思いました。
今年はじめての試みだそうです。

一緒に授業をした大学の国際オフィスの人によれば、
イギリスの南のほうでは、日本語の授業の要請はたびたびあるそうなんですが
北西部では初めてなんだとか。

バングラデシュ人の多い地域で(白人もいました、後で帰るとき見たので)、
バングラデシュ人しかいない小学校に通っていたら
他の人種、コミュニティ、heterogeneityに抵抗・偏見を持つのは
いとも簡単でしょう。

あえてその中で、diversityを学校のモットーとして掲げて
それに向かってものすごい努力が注がれているのがわかり、
本当に頭が下がる思いでした。

通常のカリキュラムに割り当てられた授業時間を一週間分も割いてまで、
部外者である外国語教師たちを呼んで(=クラスマネジメントがものすごく
大変になり、先生方の労力・疲労がものすごいことになる)
外国文化にちょっとでも触れさせるとは。

まだ小学生だし、大した活動はしていないから
日本語の授業ははじめ、他の外国語の授業も
どれだけ残るものなのかはっきりはわからないけれど、
こうしていろんな違う文化をちょっとでも知ることで、
ひいては数年前のロンドンテロのようなことを
防ぐ助けにもなるでしょう。
また、こういった活動を取り入れることで、まだまだ根強い
移民に対する冷たい視線も、徐々に変えていける可能性を秘めています。

先生方は、「今週は一日が終わると本当に疲れるのよ~」と
おっしゃっていて、私自身も5コマは本当に疲労困憊でしたが、
今度みたいなことがまたあれば喜んでお手伝いしたいと思います。

この学校の「外国語週間」が来年以降も続いて、
イギリス北西部のほかの学校にも広まっていったらいいなぁ。

そんなことを夢想しながら、またペーパーに戻ります。

PageTop

日本語教師体験

先日、大学の国際オフィスから要請があり、
マンチェスター近くの町Oldhamにある
小学校の「外国語週間」の日本語セッションを手伝うために
1日日本語教師をしてきました!

4~5歳のクラスと、5~6歳のクラス(各30人クラス)、
45分×5コマです。
1コマしかなく、楽しく文化紹介ができれば良いということで
以下のようなことをやりました。

・日本地図と地球儀で日本の位置と簡単な気候紹介
・漢字表を見せてお習字してみよう(月、火、愛、日本など数種類、黒絵の具と筆で)
・ゆかた着てみよう→記念写真撮影

という流れ。
30人分のゆかたや、漢字表などは大使館からヘルプを得たそうです。
大使館てすごいんだなー!

小学生、それも低学年相手に
授業をしたことがなかったので、どうなることやらと思いましたが
一緒に授業をやった大学の国際オフィスの人の素晴らしいクラスマネジメント手腕と
担任の先生方のコンスタントなしつけ&ヘルプのおかげで
無事に楽しく一日を終えることができました。

大事だなと思ったのは、

・どんなことをするか最初に軽く流れを宣言しておく
・「さあ、次は難しいよ?できるかな?準備はいい?」など、盛んに呼びかけて反応させる
・(お習字で)書けたり、「Done!」と呼びかけてきたら、必ず見に行って褒める。全員に気を配る

でした。
「簡単な英語で説明する」ということができず、
やっぱりteacher talkというのは難しいスキルだと思いました。

下は、ゆかた写真を取る前に先生が整列させてくれているところ。

DSCN2439.jpg

写真でわかるとおり、この学校、白人の子どもは1人もいません
このことについては、後半で触れます。

4~5歳のクラスは、4歳の子は本当に小さくて、
たぶん認知的にもまだ発達してないのと英語もたぶんそんなに出来ない印象だったので
説明するのはむしろ余計で、とにかく活動中心といった感じになりました。
1才年上になると英語もその年のネイティブに近くなって、話もちゃんと聞くので
歴然の差が見えて、子どもの成長って早いんだなぁと感心したり。

ゆかた着てみよう!というと、女の子たちが恥ずかしげに、でも嬉しそうに
楽しみに並んで待っているのが可愛らしく、
男の子たちはお習字で「お前のソレ変!よく見ろよ」とか突っ込んだりしているのが
ほほえましかったです。

私は、日本紹介とお習字を前でやってみせて、女の子のゆかたの着付けをしたくらいで
本当に大したことはしませんでしたが、ある女の子に「先生好き!(^∀^)」と言われて
舞い上がったりと嬉しい1日でした。
ゆかた、みんな可愛かった・・・(*´∀`*)
鼻血が出るかと思いました。
ゆかたバンザイ。日本バンザイ。

ちなみに教室は、日本のように「机ピシっ!!」というのではなく
いくつか丸テーブルがあって何人かずつ座るようになっており、
教卓もなく、したがって教室の「前」がどこかというのも
決まっておらず、行う活動によって床に座ったり、テーブルを使ったり
しています。

DSCN2442.jpg
DSCN2443.jpg

わいわい作業してるときでも、その担任の先生がしつけ(?)をしてくれて、
「スーパーナニー(リンクはここをクリック)」みたいな感じで
言うことを聞かなかったら授業にも作業にも参加させない
(教室の隅に座らせてそのままほうっておく)
というケースがいくつかありました。

日本だったらありえない、と思いましたが、
それは教室のものの配置のせいなのか、
教育理念というか道徳観念の違いのせいなのか、
どちらでしょうかね?
両方かな。関連していますもんね。

(その2に続く)

PageTop

イギリス医療事情

その後、見た目最悪だけど保温機能最高!(゜∀゜)な自作コタツのおかげで
膀胱炎も再発しないまま、ひたすらカタカタ書きつづける日々を送っています。
新年になってからしばらくは不安でしたが、一安心です。

さて、その1、その2にも少し書きましたが
ここらへんでイギリスの医療事情を整理してお届けしたいと思います。

イギリスの公共医療を管轄しているのは
National Health Service(NHS)と呼ばれる
国営のサービスです。
スコットランドなどでは、NHS Scotlandなどと地方の名前がつくそうですが
私のいるイングランドではただNHSと呼ばれます。

基本的に診療は無料です。
日本のように、国の財源と利用者の負担分が50%ずつでまかなわれているのではなく、
イギリスでは約80%の医療費が国庫負担です。

利用者がお金を払うのは、薬を処方されて
薬局で薬を買うときの薬代のみです。
たとえば、抗生物質3日分で7ポンド10ペンス
(今の為替なら900円程度)。

面白いことに、薬代は、日本のように
「処方量(日数)が増えれば値段も上がる」のではなく、
1日分でも1週間でも値段は同じ」なのです。
処方箋1枚でいくら、という計算。
なんでだろう。なんだかずさんな気もしますが・・・。

そんな背景も手伝ってか、抗生物質はできるだけ少ない量を処方するよう
医師たちに通達が行っているようです。
私が患った膀胱炎は、日本であれば抗生物質が1週間、
腎盂炎は1週間~10日ほどは処方されるようですが
こちらでは膀胱炎3日分、腎盂炎5日分しか
処方されませんでした。
(とても親切に見てくれた医者3は、腎盂炎の抗生物質を出すとき
NHS通達のシートを見て、「あら、本当は一週間出したいけど
5日分って書いてあるわ」と確かめていました)

そのかわり(?)、錠剤はデカイです。カプセルもです。
いい大人でも、喉に詰まるんじゃないかって思うくらいです。
頭痛薬や解熱剤などの市販薬でも
日本の2倍の量が一粒に入っていたりするので
日数よりも実際の量で勝負!!ということなのかもしれません。
まぁ、量は多くても、私の最初の膀胱炎の治りは芳しくなかった
わけですが・・・
やっぱり日本がいいです・・・。


NHSのサービスを受けるためには、住んでいるところから
徒歩圏内にある家庭医(General Practitioner(GP))を
かかりつけ医として選択し、医師または診療所に登録を済ませます。
6ヶ月以上滞在する、ビザ有の学生も登録し、サービスを利用することができます。

ランカスターでは、留学生は大学内にある診療所に登録するだけなので
かかりつけ医を選択するプロセスもなく、
自分のかかりつけ医が誰ということになっているのかわからないままですが。

診療を受けたい場合には、まず診療所に電話をして予約をします。

その日中になんとしても診てもらいたいときは、
「緊急予約」としてねじこんでもらいますが、医師は指定できません。
また、医師を指定すると、ヘタすると二週間待ちになります。

この、待ち時間の長さがNHSの最大の弱点といえます。
NHSは、これをなんとかしようと
「予約の電話から1日以内には看護士に、
3日以内には医師に診てもらえるようにする」という方針を打ち上げていますが
やはり、医師を指定すると待ち時間は長く、
長く診てもらっていて、信頼する医師に診て欲しい場合でも
予約を近日中に取るということは困難を極めます。

私は、初期の膀胱炎が治らずに何度か緊急予約を取ったとき、
3人の別の先生に診てもらうことになりました。
このとき、「医師を選ぶってのは大事なことなんだ・・・」と実感しました。

だって、最初の人はインド系の男性。
膀胱炎なんてはじめてかかったし、英語の語彙もそれを説明するだけの
ものを使い慣れてないです。しかももろにおシモ系・・・

しかも、最悪なことに、膀胱炎ぽい症状は性病の可能性もあるとか
いわれまして、検査を受けなさいと言われ、その場で検査予約・・・。
まったく心当たりがない、心外すぎる(゜д゜#)」と思ったけれど
初見の医師にそれを主張しても仕方ないので
ちゃんと素直に受けましたよ。性病検査を後日。はーやれやれ。

いやーいくら蘭華が20代後半でもやっぱり女として
男性医師とは英語でこんなやりとりは居心地が悪すぎて無理、と思いました。。。

医者2は女性で、わりとはきはきと診断・処方してくれましたが
電子カルテで致命的(まさにですよ・・・)なミスコミュニケーションを招いた人
でしたし・・・

腎盂炎になってから出会った医者3は、「これからもこの人についてく!!」と
思えた、とても優しく的確なアドバイスをくれる人でした。
今回死にそうな思いをしたけど
この人に会えてよかった、少なくともこの先ランカスターにいる間は大丈夫だ、
と思えました。

ほんとに医者選びは大事です。
まずはかかってみないと何もわからないわけですが、
やっぱり

・疑問点をきちんと説明してくれるか
・誠実な対応をされていると感じられるか
・自分が症状を相談するとき、リラックスして全てを伝えられるか

がキーではないかと思います。

PageTop

生存報告

昨日の言語テスト研究会で出席者に協力してもらい、
アップグレードペーパーのために追加で必要な
パイロット研究が終わりました。
ありがたや!

あとは書くのみ。。。
とはいえ、改定が必要な箇所も多くて
行く道は長々・・・。

パイロット研究がすでに5個目になりました。
メインの研究を自信持ってやるためには
あと2~3個は必要ですが、それはアップグレード後に
やることにします。
下調べってのはこんなに大切なもんだったんですね・・・

以前にも増して引きこもっているので、
最近背中と肩が慢性的に痛いです。

運動不足と、年のせい・・・かなぁやっぱり・・・

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。