ランカスター日記 〜英大学院博士留学

救済!

ほぼ二ヶ月前、「新年度になり、文科省から予算がまだ
交付されていないので、いつ振り込めるかわかりません」と
死亡宣告のようなものをされてしまった奨学金、

「なんとか学内措置で早く振り込んでもらえませんか、
お願いします死んじゃいますm(T□T)m」
(意訳)

と懇願した結果、留学生課の人が会計課と交渉してくださったそうで
無事、先週振り込みが実現しましたーーーーーーーーー!!!!!

あああ。
ありがたやありがたや。ヾ(T∀T)ノ

生活費3ヶ月分だけでなく、学費1学期分もちゃんと振り込んでもらえたので
100万円強のお金が充填されました。
なんという安心感。
留学生課のMさんに感謝感謝です。

とりあえずこれで、私の後に続く後輩たちにも
来年度あたまにきっと同じ措置が期待できると思います。
必死で訴えて、聞いてもらえて本当によかった!

これを読んでくださってるみなさまにもご心配おかけしました。
とりあえず、今年の夏までは安心して過ごしていけそうです。

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もう笑うしかない

4月はじめにこれから始まる10週間分の学費を振り込み、
領収書を今月末には絶対届くように、
日本の大学の事務へ発送しました。

先日、無事着いたかどうかの確認メールをしたところ、
衝撃のニュースが

曰く、

現在のところ、スポンサーである文科省から
補助金交付がなされていません

交付予定日すら未定、ということです。
ですから、実際に振り込みできる時期の目処が立ちません
補助金交付がされた後、できるだけ早い支払い処理を
会計課には依頼しますので、しばらく辛抱してください



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






(゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


もう笑うしかない。


いや、実際ここまで来るともう笑うしかないですね!

立替えて振り込みしてから、
ただでさえ最低1ヶ月半は待たないといけないのに・・・
今度は「いつになるかわからない
ですからね!


「辛抱してください」と言われて、
ハイって出来るくらい私腹が肥えていたら
そもそも前の記事とかその前の記事とか書いてない
わけですけどね!


文科省も「国会で次年度の政府予算案が成立してから
各省内での様々な手続きを経て交付をする」そうなので
不可避な事態なのかもしれませんが・・・

学内措置とか、考えていただけないんですかね・・・
プッシュしてみますけど・・・



正直、めちゃめちゃ精神的ショック大きいです。


・・・一応、国費留学生のはずなのに・・・

こんな自転車操業状態で
いつもお金のことでアップアップしているなんて
恥ずかしくて言えません。
心底イライラの頂点です。




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滞納じゃありませんでしたすいません!

首を長くして待ちに待った月曜、
留学生課の人から返信が。

曰く、

「3月は年度末ということで、支払いも最繁忙期となります。
したがって、支払日も1回(日)では支払い切れないということで、
何回か設定されているとのことです。
授業料分については本日(3/31)に支払い(振込)
手続きがされているとのこと、確認しました。」

ですと!!

早速オンラインでチェック。

おお、入金が!!(T∀T)
これで破産しなくて済むよ!!

首の皮一枚でつながったような感じ!
ああ、本当によかった・・・。

2月のはじめに行ったケンブリッジのセミナー出張費の支払いは
3月27日にあったので、てっきり学費も同じ日だと思っていました。
なるほど、3月だけは振込日が数日あるのね。
来年以降のために覚えておこう。



というわけで、前回の怒涛の怒りのエントリーは濡れ衣でした。(あんなにキレたくせに
ごめんなさいごめんなさい。
ぜひ、これからもきっちりお手続きいただけますよう
伏してお願い申し上げます。

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滞納ですよ再びですよ

もう気づけば3月末ですね。

1月に払った今学期(1月〜3月)の学費分が
振り込まれているであろうとの期待のもと、
いそいそとネットバンキングで
日本の口座の残高をチェック。







一銭も増えてない。(゜Д゜)








おおおぉぉおぉおおおおおおおおお・・・・・・・・・・・・・・







会計課ぁあああああああああああ!!!!ヽ(`Д´)ノ






会計って月末締めの翌月末支払、でしたよね?
領収書、2月中旬には郵便で届いてますよね?

だから2月末の締めには間に合って
3月末に振り込まれるはずですよね?

4月中旬には4月からの学期の学費が引き落とされるんですけど!
海外送金にも日数かかるんですけど!

支払いが遅れたら罰金なんですけど!
罰金分払ってくれるんですか!?



うおおおおぉぉおおおお(゚Д゚#) 三(#゚Д゚)
私は今、怒り狂っています!!!!!!!!!




だって



支払遅れたの、これで二度目なんです!!!!!!


一回目は、11月末にあるはずの、10月〜12月分の学費の支払がなかったとき。
留学生課の係の人に聞いたら、
会計課が支払伝票をおこしまちがえたようで、
特別措置で次週末に振り込むとのこと」という回答が。

そのときも、「起こし間違えたってなに?給料泥棒?マジありえないから!」
と腹が立ったし、電話して怒鳴り込みかけてやる、と思ったけど、
一回目だし、間に立ってる留学生課の人も
たいそう困って済まなさそうだったし
「今後このようなことがないように気をつけてもらいます」と
留学生課の人が懸命に言うので、とりあえず引き下がりました。



そしてその次の学費の支払でこれですか!
次回起こらないような、どういう措置をとったんですかね!




一学期分の学費、70万円ですよ?


そりゃあ、会計課からしたら、月に何百万とか何千万のお金を扱ってるんでしょうから
70万円なんて微々たる金額かもしれませんけど、
そんなの言い訳になりません。
きっちり払ってもらわないと本当に困るんですよ!



今は日本はもう土日に入ってしまいましたね。
とりあえず、窓口である留学生課の係の人に
メールで尋ねてみます。

さて今回はどんな回答が来るのか・・・
どんな事情で滞納されているのか。

月曜日の回答が楽しみです。
今度こそ、会計課からきっちり謝罪をお聞きしたいものですね。

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奨学金の落とし穴・・・

毎日毎日PCをつけて、ネット接続をすると必ずチェックする
Yahoo!ファイナンスの「英ポンド」のページ。

今は1ポンド211円だそうです。
んー。
このまえよりちょっと上がったな〜(-3-)
やっぱり200円を切ることはないのかしら・・・
数年前はそうだったのになぁ。


と、まさに一喜一憂
なぜこんなにも円の強さにこだわるかというと・・・


もらっている奨学金が円建てで支払われるからです。

ポンド高・円安になる
=1ポンド買うのに円がたくさん必要になる
=ポンドでもらえる額が少なくなる
=生活が・・・(;△;)

とね。
如実に自分のフトコロ具合にはねかえります。
結構シビアです。

私がもらっている奨学金では、
生活費と学費の支給は3〜4ヶ月分がまとめて
支払われますから、その額、一度に100万円以上。
内訳は、おおまかなところで学費70万・生活費30万というところ。

しかも、基本的に奨学金は後払いなので
まず私が立て替えて大学や寮にお金を払っておき、
数ヶ月後に日本円でいっぺんに補填される形です。
つまり、3〜4ヶ月で100万の出費。

100万円分を海外送金するには
手数料もかかるし、為替レートのちょっとの違いが
ものすごい差となって反映されるわけです。


だから本当に、為替に一喜一憂。
まるで乙女心のように揺れ動き、予想のつかないレートに
振り回されっぱなしです。もうキミとはつきあっていけないよ・・・


とまあ、100万というのはすごく大金なので
蘭華にとっては大問題ですが、
それでもここまでだったら
民間の奨学金団体にもそういうところは多いし、
別段特筆すべきことでもないのです。実は。


問題はここからなのです

生活費は、奨学金応募時に既に日本円でもらえる額が明記されていました。
しかし学費については特に明記がなく(国や派遣先大学や課程によって異なるので当然ですが)
実質的に、為替レート事情を鑑み、実費で払われるものだと思っていました。

甘かったです
こちらに来て最初の学費を支払い、領収書を日本の大学に送って
実費で振り込んでもらえるだろうと思っていたところ、なんと事務から

「文科省が設定した為替レートというのがあって、それで計算しないといけないんですが
それが現在のレートよりも1ポンド20円低いんです。

今年度は、事前に蘭華さんにお知らせしていなかったので
学内措置で実費分をカバーしますが
来年度からは、文科省のレートと実際のレート間で生じた差額は
自己負担
してもらうことになります。」

という連絡が。


え・・・
え??


ちょ、ちょっと待って、仮に円安が続いて
1ポンド当たり20円低いレートでしか支払ってもらえないとすると、
学費は年間8750ポンドだから、
20円×8750=年間17万5000円が自腹ということに!!(@д@|||)


ぎゃあ〜!(T□T)

17万5000円。
それほどたいした額じゃないように思えますが
考えてください、蘭華は今、つねに100万円を前払いしている状態なんです。
つまり、貯金のうち100万は自由になりません。
そして、現状では生活のために残りの貯金を食いつぶしている状態なのです。

なぜなら、もらっている生活費の大半が寮費の支払いに消え
月8万・・・ぶっちゃけ田舎なのに高すぎ、足元見すぎ)、
十分な食料を買って、専門書の2冊でも買うと、もう足が出てしまうから・・・

もらうお金だけでやっていこうと思ったら
学会やセミナーに行けません。
しかし、博士課程の学生として、それは到底ありえない選択です。


この、「学費のレート差額分は自腹」宣告がなければ
3年間、貯金を食いつぶしてもやっていける算段はついていました。

でも、渡英してから2ヶ月経っての突然の通達。
こちらでは稼ぎのいいバイトもできません。
年間17万5000円て、たいした額じゃないように思えますが、
3年間で60万弱の出費ですから・・・
正直、貯金を食いつぶすだけではやっていけないかも・・・。


・・・そんなわけで、今日も為替レートに一喜一憂している蘭華なのです。


この奨学金に受かったことは本当に幸運だったし
選んでくれた日本の大学側や、資金元の文科省にはとても感謝しています。
いくら自腹分があっても、大半は払ってもらえるんだし
強く文句を言える立場でもありません。
でもこの為替レート問題については、もっと早く知らせてもらえたらよかったのに・・・
と今でも恨めしい気持ちになるのです。

自分が徹底的に確認しなかったことは最大の落ち度ですが、
奨学金応募要項書類に、レート換算のことは一言も書いてなかったし
派遣前に日本の大学からも何も説明はありませんでした。

応募要項に一言書いてあるべきじゃないの?。
日本の大学側が、合格後説明会の時点で知らせてくれるべきことじゃないの?

もっと早くわかっていたら、
もっと、日本にいたときに準備ができた、
もっといっぱい働いて、貯金を増やして備えることができた


のに〜〜!!(T田T)



・・・以上、奨学金の裏側事情、というか落とし穴についてのお話でした。

みなさん、奨学金を受けていても、自己資金は相当額が必要です。
英国への同額程度の博士留学なら、250万円程度はあったほうがいいと思います。

最悪の場合、やっぱり円安が続いて自腹分がかなりかさんで
貯金だけではやっていけない、ということになったら
こちらの大学でローンを組むこともできるようだし、
寮を出てもっと格安のところに住むというのも手段ではあるので、
なんとかする措置はあるのですが・・・。
あまり選びたくない選択肢です。

そうは言ってももしかしたら、円安が続かないかもしれないし
こちらで何か研究関連のお仕事ができるかもしれないし
また別の少額奨学金に通るかもしれないし、
今の時点で思いっきり悲観することもナンセンスではありますが。

でもやっぱり最悪の事態を想定してしまうのが人間。
そのための備えがないと不安になるのが性。

あぁ〜明日の為替はどうなっているんだろう・・・(>人<)なむなむ



この記事を書くの、すごく自分が恩知らずのように思えて躊躇していたのですが
私にとっては大問題だったし、いろんな奨学金の受給生のページを見ても
「実際どのくらいお金かかるの?自己資金てどのくらい必要なの?」というのが
よくわからないので、きっとこれを読んで「へぇそういうケースもあるのか・・・」と
better preparedになれる人がいるだろうと思って、あえて書きました。
もう一度言いますが、この奨学金には本当に感謝しています。
でもぶっちゃけちゃいました。ごめんなさい。


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